いただいたメール[1]   トップページへもどる > 流行予測資料請求の段へもどる

  ここで、当HPにいただいたメールをいくつかご紹介しましょう。
  資料請求について以前、「ヒヤカシの方はご遠慮ください」と書いたせいでしょうか、そうではない方、つまりサイトをちゃんと読んでいる方、関心のある方、実際に利用しようと考えている方にも遠慮があるようです。いただいたメールを読んでいてそう感じます。
  ヒヤカシの方は遠慮して欲しいというのは本音です。だからトップページには載せずに、HPの一番底に請求ボタンをつけました。でも、資料を請求されることを嫌っているわけではありません。仲間が増えるのはうれしいことです。いやならホームページに載せたりしません。
  それで、どんな方が請求されているかが分かるように、いただいたメールをいろいろご紹介することにし
ました。プライバシーを考えて、一部を削除してあります。たとえ知り合いが読んでも個人を特定できないようにするためです。
  ↓↓印の後は私(森田)がご返事をさしあげた部分です。実際より大幅に削ってあります。
  メールは、とくに資料請求は、いつも同じペースでいただけるわけではなくて、むらがあります。ホームページの更新があまり進んでいないときが多くなるようです。新しく読むところがなかなか増えないので、資料請求のボタンを押すのでしょう。
  ということは、同じ人が何回も見に来てくれているということですね。ありがたいことです。来てくれた方をがっかりさせないためにも更新を続けなければいけませんね。
  いただいたメールのうち、ご質問は、流行Q&Aの方に載せましたの
あなたに似てる人はいますか
でそちらをご覧ください。
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       市場予測
 
モード工学研究所 所長 森田洋一様
−前略−
私どもは人の価値観やライフスタイルからイメージング関連技術や世の中の将来像を描くという研究をしております。
流行のサイクルの公式を理解すれば、あとは変数をおさえることで、将来の予見もやりやすくなるのではないかと考えております。冊子が届くのを楽しみにしております。
取り急ぎメールにてお礼申し上げます。

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−トレンド予測 2段目−
  サイト拝読しました。
  はじめまして、○○ 技術部の□□と申します。
 
  弊社は△△器具のメーカーです。
会社としてはいつも「新製品開発」を掲げているのですが、毎回掛け声倒れに終わり、企画開発の手法そのものが確立していないことが最大の問題と考えて、あれこれ模索していたときに、貴サイトを拝見しました。
  大変興味深い内容で、直接は弊社の分野とは違いますが、大いに学ばせていただきたいと思い、さきほど資料をお送りいただけるよう、送信させていただいた次第です。
  私が興味深く思ったのは、森田さんの理論が、
@科学的な論理構造をベースとしていること、
A言葉やカテゴリーの定義が厳密であること、したがって、だれが、いつ、どこでどのような理論として展開しているの
かが明確で、適用範囲がはっきりしていること、
B前のふたつのことからして当然なのでしょうが、日本語が適確であること、です。
  このようなことから、とても信頼感をもち、「流行予測」などというと数ありますが、ぜひこのサイトで知恵をいただきたいと思いました。
  何冊か指南本も読みましたが、経験豊富なコンサルタントの方が書かれたものでも、「てにをは」があいまいで、「感性で仕事」されているのはわかっても、客観的な合理性をもって納得できないことがままありました。
そういった意味で、明快さに惹かれたわけです。
  つい、一気にサイト全部を読んでしまい、目が疲れて肩が凝ってしまいました。
  これからの企画開発の仕事の中で活かしながら、またメールさせていだたけたらと思います。どうもありがとうござ
いました。
  今後とも、サイト更新、楽しみに拝見させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
  最後ですが、お元気でご活躍ください。
             ↓
             ↓
  森田洋一です。論理的で科学的だとおほめいただいてうれしいです。
  ファッション業界の場合、それを毛嫌いなさる方も多いんです。客観的に考える=冷淡ととらえるのでしょう。同じ場所に立って、同じ方向を見て、一緒に泣いたり笑ったりするやつだけが仲間だという感覚なんですね。そういう人間ばかりじゃ、見えてるものが極端に狭くなってしまうと思うんですけど。
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−トレンド予測 3段目−
  資料いただきました
  こんにちは、○○の□□です。
  今日、午後一で資料届きました!ありがとうございます。
  こんなに貴重な資料、わざわざお送りいただいて、感謝感謝です。
  さっそく勉強して、うちの製品の新規デザインにも適用して活かしていきたいと思います。
  それから、セミナーで講義される森田さんの写真を拝見して、びっくりしました。ホームページで、もともとは水道局にお勤めだったとおっしゃっていましたし、……なんとなくそんなイメージで勝手に親近感を持っていたのですが(失礼ですみません)、なーんだ、生まれたときからモード界にいたような人だったんだ、とちょっぴり裏切られたような。
  ともあれ、ご親切に深謝いたします。
  まずはお礼まで。
           ↓
  実は、あのセミナーの直後に腰痛に
なりまして、手も洗えないパンツもはけないところまで悪化しました。順番が逆でなかったのが不幸中の幸いでした。四十肩五十腰といいますからこれも老化現象ですね。自分がオジサンになったことを実感させられました。
  今はすっかり良くなって、水泳、剣道、ジョギングと体を動かしています。デスクワークばっかりやっていると頭の回転数が落ちてしまうんです。
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  資料 お礼
  流行予測資料頂きました。有難うございます。
  弊社は、…….…。おしゃれを楽しみたいと言う人が多く、このおしゃれな服と言う部分に苦慮しています 
  先日ネットデ偶然に森田さんのホームページを見つけ、具体的な事例を取り上げながらの解説には驚かされました、ファッションは感性と思い込んでいた私としては、流行ファッションに対する糸口が見つかったような思いです、
  さらに何度も読み返しをし、自分なりに方向を決めようとの思いです。
  大変に貴重な資料有難うございました。
            ↓
  森田洋一です。若いときの私は、ファッションはウサン臭いものだと思っていました。だって理屈がないんですから。
  売れた売れなかったは数字です。市場占有率も数字です。なのにその説明が感性では話になりません。
  感性がいらないと言っているんではありませんよ。感性を使う方行がおかしいんではないのか、…と思うんです。
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  資料届きました。
  はじめまして。
  私は○○大学4年の□□と申します。
この度は、たくさんの資料をお送りいただきましてありがとうございました。
  今回いただいた資料は、是非論文
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−トレンド予測 4段目−
の参考にさせて下さい。
  ここまでわかりやすく、詳しい資料はなかったので、本当に助かりました。少し息詰まっていたところだったのですが、おかげさまでそれも解消されそうです。
  もし、また機会があれば、その時もどうぞよろしくお願いします。
  今回は本当にありがとうございました。
           ↓
  森田洋一です。喜んでいただけて私もうれしいです。がんばってください。
  私は工学部だったもので、卒論は実験でした。先輩の研究結果に新たに加えるだけですので、資料集めの苦労はありませんでした。それでも卒論提出直前は徹夜でした。そのときの眠そうな顔をした写真を今でも持っています。
  ということで、文系の学科で流行をどう説明しているのかそれほど知っているわけではありませんが、私が言っ
ていることとはかなり違っているのは間違いないでしょう。
  だとすると、私の理論をストレートには使わない方がいいかもしれません。危険ですから。カトリックの御用学者の前で、地動説を支持するようなものです。火あぶりにされたんではたまりません。
*****************************     Re:流行周期表について説明します
  資料を送っていただきどうもありがとうございました。予想以上のボリュームと内容で、何度も読み返しております。
  申し送れましたが、私は○○で□□の担当バイヤーをしておりました。
  ………(取り扱い商品と流行要因の関係について、森田はいろいろご指摘いただきました)………ですので、流行が繰り返す、というか大きな波がある、というのは実感として、非常によくわかります。
ファッションや素材のみならず、扱っていた△△に関しても同様なことが言え
るのではないかと思います。
  ………、ある程度の予測は必要だと実感しております。小売の情報は、非常に精度も高くなっておりますが今後の販売予測まではできません。
  今回いただいた資料をもとに、さかのぼれる範囲で分析してみたいと思っています。
  機会があれば、□□の流行予測についてもお話してみたいですね。
  もしよろしければ、今後も資料をお送りいただければ幸いです。
  よろしくお願い致します。
           ↓
           ↓
  森田洋一です。流行に繰りかえしがあることを直感的に理解できる周期の長さがあるようです。
  長すぎる周期の流行は、以前にも似た時代があったことを、それも何回もあったことをどなたも忘れていますので、サイクルがなかなか認識できません。短すぎる周期の流行では、サイクル
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−トレンド予測 5段目−
の短さに比べて、我々の気付きの感度が鈍すぎるので、応答速度の遅い測定器を使っているようなもので、これまたサイクルが認識しづらくなります。
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  資料いただきました
  この度はお世話になり、ありがとうございます。
  ………。たいへん詳細な資料をお送りいただき恐縮しております。
  当方は○○の業界誌を発行している出版社ですが、最近は、○○のみならず、□□などにも取材範囲を広げており、………トレンド予想の記事を作成する材料を探している折に、貴研究所のサイトに行き当たりました。
  新しい「〔上比長・下比長〕の年表20歳レディス」が出来上がりましたら、厚かましいお願いですが、そちらもお送りいただけますでしょうか。
  今後ともよろしくご指導の程、お願い申し上げます。
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  Re:年表について説明します
  いつもお世話になります。
  〔上比長・下比長〕の年表20歳レディス は、先週いただきました。ありがとうございました。出張でご連絡が遅くなり、申し訳ございません。
  デザインのモード工学については全く素養がございませんが、仰せのように、食品容器などに応用できるそうですので、これから少しずつ勉強して、業界に広めていければと思います。
  今後も食品業界の参考になるような情報がございましたら、ご教授いただけますよう何卒お願い申し上げます。
            ↓
            ↓
  森田洋一です。流行は、味や匂いにもあります。今回はデザインの話が多くなっていますが、食品ではむしろ味の方が大事です。
 
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  ありがとうございます
  はじめまして。○○の□□と申します。
資料、ありがとうございます。
  また、お忙しいところ、早速弊社のことを考慮いただいた丁寧なアドバイスをありがとうございます。
  webからの申込みに対して資料が送られてくるのかと思っていたので、びっくりしております。
  森田様のHPを拝見しましたが、大変勉強になりました。
  当社もやはり「ウチは特殊です」と思っている部分が強くあります。特に、当社の場合はメインの顧客層が、中学生くらいとなるので、大人の流行が必ずしもそのまま適用されるわけではないのでは?と思っていたりします。
  ただ、HPの高年齢者についての話をみていると、もしかしてやはり当社も(当社のお客様も)、、、と感じた部分あり、資料を請求させていただきました。まずは資料の到着を楽しみにしておりま
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−トレンド予測 6段目−
す。
  何かありましたら、また連絡させていただきます。
  まずはお礼まで。失礼致します。
            ↓
            ↓
  森田洋一です。ローティーンであろうとハイティーンであろうと流行は変わりません。ただ、当然ですがクセがあります。□□さんも自分が中学生だったころを思い出してください。中学生のころの自分やクラスメートの女の子は、今の自分たちと比べてどうでしたか。
  まず指摘できるのが、貧乏だったということです。親からもらうこずかいの範囲で生活しなければなりませんから大変です。買い食いもしますので、服や小物に使える金額はたかが知れています。
  女子中学生は若いので、新しいものを新しいと感じるタイミング、古いものを古いと感じるタイミングは大人より早いです。それが、買うタイミングも早くなる
かというと、必ずしもそうはなりません。
  一個50円、100円のものでしたら、若い分だけ買うタイミングが上の年齢の人よりも早くなります。買うのをためらってしまうほど高い商品の場合は、それが値崩れしてから買おうとしますので、上の年齢よりも遅い人が多くなります。
  よく大人向けのアパレルメーカーや小売店が「ローティーンが買うようになったら、そのファッションはおしまいだ」といいますが、そう言うときのファッションは、このローティーンにとっては価格の高すぎる商品のことです。
  もっと高くなりますと、購買選択権が母親に移ってしまいますのでさらに遅くなります。中学生らしさのこだわりと母親らしさのこだわりは違いますから、デザインは母親向けと全く違いますが、そのとき受け入れている流行要因でみると、母親向けの商品とそっくりになります。
  それと、中学生は他の子と同じことをしたい、同じ格好をしたいという気持ちが
強いので、これも流行が遅くみえる原因になります。私の娘は小学生ですが、お友達の持っているものをほしがります。友達の持っているものを手に入れるということは、その友達より遅いということですよね。
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  資料拝読しました 
こんにちは、□□□の○○です。
 
お送りいただいた資料、拝読しました。
どちらかというと、着るものに関しては、ファッションよりも動きやすい、洗濯が楽、出先で寒くても暑くても脱ぎ着ができて調節できる、脱いでもしわにならず鞄に詰め込んで持ち運びできるなど「機能性」を基準にしている私にとっては用語自体がわからないものがあったりしましたが、それでも「上比長」「下比長」の表はおもしろかったです。そうそう、あの頃こんな服持ってたよ、なんて懐かしくなったり。若い頃は、自分の目の前にあるものが一時の流行なんて思わず、多
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―トレンド予測 7段目―
少アレンジはあっても永遠に続くような気がしていました。だって、数十年の人生のうち、この服はせいぜい2年、しかも季節があるからほんの一瞬しか着ないなんて思いもしないで買っていましたから。それが、こうして振り返ってみると、「流行より自分が着やすいかどうかなんだよね」なんて言ってる自分が、まさに流行の波に(出遅れペースではあれ)
乗って漂っていたなんて、ちょっとおかしくなります。
 
20年以上に渡って流行を概観する一覧表というのは、そんなささやかな経験をするだけでも、私にとって流行ってこんなものかあ、と実感する貴重な一歩でした。もちろん、森田さんのほんとうの狙いは、ここからたくさんの「傾向」をつかみ、予測に活かしていくことなんでしょうけれど。
 
それから、予測の内容以上に、「ほん

人種や国が違っても流行の周期は同じ

とうにユニクロ型ビジネスモデルの勝利なのか?」という考察の方法に私は惹かれました。確かに、私も「今はユニクロ型ビジネスの時代だ」という新聞雑誌テレビのキャッチコピーを鵜呑みにしていました。でも、考えてみれば、結果的にユニクロのお店であの生産方式があの時期の供給に適していた、とは言えるけれど、それが原因ではない、というのは当たり前のことですよね。何が売れるか、はお客が何を求めているか、であって、作り手の出発点はここ以外にないということだと思います。なのに、経済評論でもっともらしいことが書かれていると、なんとなく信じてしまう。わかっているつもりでも、「お客から出発する」ということを実践するのはほんとにむつかしいんだ、とあらためて実感しました。目から鱗って、こういうことなんですね。
 
そして、工学的手法をも活用されて、
単に「このアイテム」でなく、「上比長」「下比長」といった形状、素材の硬軟、粘度から流行は繰り返すということを明らかにされているのがとてもおもしろいと思いました。で、なぜこうした流行が繰り返されるのか、人間は飽きっぽいのか、学習効果がなく毎回同じ事を繰り返すものなのか、常に新しいものを求めつづけるものなのか、考えてしまいました。はっきり言って、これまでは、私はファッションの流行は、新しいものを売るために業界がつくっているのだと誤解していました。車の流行も、業界が少なくともリードしているものだと思っていました。かつては景気循環ということが言われましたが、なにかこうした動き、変化を規定しているものがあるのだろうか、外国の流行はどうなんだろう、タイミングは違っても周期は同じなんだろうか、生活に保守的と言われるドイツと消費大国のように言われるアメリカとで変化の波は同じなん
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−トレンド予測 8段目−
だろうか、そういえば、若者と年配の方とで周期はどのように違うのだろう、など興味津々です。
 
ところで、長い目で見れば、いま、「流行に左右されない暮らし」とか「一生つきあえるモノ」といったライフスタイルが出てきているように思うのですが、こうした動きは、流行にどのように影響するのでしょうか。「限りある資源を大切に」とか「地球にやさしい生活」とか、こういう考え方、思い自体が消費者の心の中に芽生えていることに、「つくって売る」ことが使命のメーカーの人間として、どのように応えていくのか、正直なところちょっと自己矛盾も感じてしまいます。
 
なんだか散漫で勝手な感想になってしまいましたが、読ませていただいてインプットされたものをもとに、これからじっくり考えていこうと思います。どうもありがとうございました。 
最後ですけど、すっかり春らしく暖かい日があったり激寒に戻ったり、忙しい天候ですね。お体大切にご活躍ください。
         ↓
         ↓
森田洋一です。○○さんからいただいた最初のメールを、カミさんに見せたときのことを思い出しました。絶対理系だと女房に言われたものですから、エンジニアだと勘違いしてしまいました。
 
女房は典型的な文系です。文学少女タイプではないんですけどね。
 
分かりにくい用語があったとのことですが、どのへんでしょうか。以前にも言われたことがありまして何カ所か直したんですが、…
 
お渡ししたものの中には、ある程度絞られた業界の人を意識したものもありましたので、分かりにくい専門用語が入っていたかもしれません。とくにホームペー
ジの場合は、流行予測に関心を持っていらしゃるかたであれば、誰が見ても分かるようにしなければいけませんので、注意したいと思います。
 
若者と年配で周期はどうなのかですが、HPのQ&Aにも載せましたが、周期は変わりません。タイミングは当然老人の方が遅いです。男女でも時差はありまして男の方が遅いです。
 
ですから○○さんが服を選ぶときはボーイフレンドには相談しない方がいいです。
 
人間誰でも年をとりますから、年齢とともにだんだんタイミングが遅くなります。ということは、個人の頭の中では流行周期は、社会現象から抽出した流行周期よりチョッピリ長くなります。
 
「流行に左右されない暮らし」「一生つきあえるモノ」といったライフスタイルが
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−トレンド予測 9段目−
出てきているというご指摘は、そのとおりだと思います。でもこれは過去にもあったんですよ。50年以上生きてきた私が言うんだから間違いありません。
 
この流行と一番相関が強いのは〔アリ⇔キリギリス〕のアリだと思います。HPやお送りした資料では、価格の話で出てくることが多いんですが、アリは長期的に計画的に物事を見る流行ですから、○○さんの言うライフスタイルの方が価格より相関が強いでしょうね。もちろん、ライフスタイルの変化がすべてサイクル論で説明できると言っている訳ではありません。ただ、そういう部分が無視されすぎていると思うのです。
 
この流行を株式会社□□□としてはどうするかですが、技術(機能)を強調したものを提案するという手があります。多くの人間は、機能はファッションじゃない、 永遠だと思っていますからアリの時期の方が提案しやすいです。   
丈夫で長持ち、省エネになるから長期でみればお徳です、なんてのもあります。まとめてお買い になれば結局お安くなります、こういうのも説得力をもつタイミングです。
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  Re:資料は届きましたか
資料受け取りました。
今までソックスのトレンドを長期的にまとめた資料というものがなかった為に非常に参考になりました。
 
商材の性格上、ソックスはどうしても単独ではなく他のアウターの影響を受けやすい為にアウターのトレンドをいかに早く押さえられるかがトレンド提案をしていく上で大きなポイントとなります。
 
雑誌やMR、ファッションショー等からトレンドを拾うアプローチだとどうしてもタイミング的に同業他社とのバッティングが起こってしまう為に大きな時代の流れからトレンドを先読みするという
必要性を感じています。
 
業務が忙しくまだゆっくり資料を読めていないので内容を理解していない的外れな指摘になるかもしれませんが、
 
+アルファとして
時代の流れを読む上で日常において心掛ける視点や時代と共に変わる消費者の価値観(心理学的アプローチ)等も関連させていけば、より理解し易くなるのではないかと
いう印象を受けています。
 
これからの自分の業務における課題のヒントとして、興味・関心があるのでまた、新しい資料ができましたら送って頂くと助かります。
 
         市場予測 
 
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−トレンド予測 10段目−
  ご意見、ご質問、ご感想
私はレディスファッション小売専門店チェーン、店長を勤めて4年目になります、○○と申します。2△歳です。
 
先程、ようやく、森田先生の流行予測に関するホームページ、すべてを拝見させて頂きました。気づいたら、予想以上に長い時間が経過していました・・(笑)ですが、非常に興味深く、一気に読ませて頂きました!とても楽しかったです。(随所にみられるシニカルな文体がツボに入りました)
 
私は現在、一店舗の店長ですが、行く行くはバイヤーになりたいと思っています。
しかも、私の理想とするバイヤーは、「理論派」です。
 
売れる、売れない、を感性に頼らない、
データを基に理論とその裏付けで仕入れを行う、そんなバイヤーになりたいと
思っています。
 
今回ホームページを拝見し、私は森田先生の「流行予測理論」に非常に興味を掻き立てられ、また、今後の人生、ビジネスにおいても、私生活においても、間違いなく私のプラスになるであろうという確信を持って、この度資料をご請求させて頂いた次第です。
 
資料を無料でお送り下さるということで、大変恐縮ではありますが、このメールを持って感謝の意をお伝え致したいと思います。
 
また後日、メールにて感想等を送らせて頂く所存です。
 
資料の到着を、ワクワクしてお待ちしています★
            ↓
            ↓
森田洋一です。先日お約束した、お送
りする資料のなかに、流行周期表が入っています。 「上比長・下比長の年表20歳レディス」といいます。
 
  ただいま、その表の再チェックと加筆をおこなっています。それがすんでから資料を発送する予定ですので、○○さまに届くまで、しばらくお時間をいただきたいのです。お待たせするかわりに、できたての湯気のたっている周期表をお届けできると思います。
 
  以下の文は、雑誌「インテリジェンス+1」の02年9月号に載ったものの原稿です。資料の中に同封されますが、先にお見せしますね。……

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  お返事、ありがとうございます!
 
−前略−
ところで、メールに載せて下さった「原稿」、非常に興味深く拝見させて頂きました。店頭で直接、消費者である
―――10――――――――――――――――――――――――――――ファッション予測と流行予測、次へ

−トレンド予測 11段目−
お客様と接している私の立場から、僭越ながら、感想を述べさせて頂きたいと思います。
 
今のお客様は本当に目が肥えていらっしゃいます。言い換えれば、「価格」と「品質」に対するバランス感覚が鋭敏になっている、ということでしょうか。おそらく、森田先生のおっしゃる、「価格感度」が上がっている、ということと相違ないかと思います。
 
おっ、この品質でこのプライス!? それなら絶対買いでしょ!こんなのがちょうど今欲しかったんだぁ、しかも安いし、品質も悪くないよね。どんなに値下がってても、いらないものはいらないよ、どうせもう長く着れないし。
 
・・・こんな声がしょっちゅう店内で聞かれます。(3番目のは、私の値下げタイミングミスです…とほほ)
もともと「値ごろ感」がウリの当店ですが、ただ安いだけでは、今のお客様は買ってくれません。いいモノを、いかに賢く買うか、いかにムダな出費をしないか、というお客様の姿勢は、まさに「アリ」をそのまま反映しています。
 
また、私が森田先生の原稿で「ウ〜ン」とうなされたのは、「同一視」という流行についてです。確かに、今は売れ筋が見えやすい!ここ □□でもみなさん、同じ(ような)服を、こぞって着てらっしゃいます。
 
私事で大変恐縮ですが、
当店の、2004年春の売れ筋となった、羽織モノを例に挙げますと、カラートレンチ、Gジャン、ZIPパーカー、ZIPスタンド(←今春の特徴)、等といったところでしょうか。
 
当店では、上記の中で、さらに売れ筋の
品番に的を絞り、在庫リスクを思い切り張って、大勝負を仕掛けました。結果は、大勝利、大成功!!でした。先月に続き、今月も前年伸長120〜130%は出せそうです。
 
これは原稿を読ませて頂いて気付いたことなんですが、当店(当社)がやったことは、まさに、少品種、多ロット、計画生産、というユニクロ型ビジネスモデルだったんですね…。また同時に、この大勝負が成功したのも、たまたま今の市場が、同一視という「流行」の中にあり、それに上手く乗っかったからだ、ということに気付かされました。
−中略−
 
流行予測理論に、興味深々です(笑)

 
        市場予測
 
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―――11――――――――――――――――――――――――――――ファッション予測と流行予測、次へ

−トレンド予測 12段目−
HP拝見いたしました。
はじめまして、HP拝見いたしました。
 
流行に関する捉え方が面白く、一気に読み切ってしまいました。
私は、婦人服のデザインとパターンメイクが主な仕事ですが、その関係上、流行予測の真似事のようなことをしています。それに役立つのではないかと思い、これからも何度も、何度でも読み返したいと考えております。
          ↓
          ↓
森田洋一です。このサイトは長いので読むのが大変だったと思います。先日の方は3時間かかったそうです。その前の方は目がしょぼしょぼしてしまったと言っていました。
 
文章が長くて大変だから、プリントしてから読むという方がいらっしゃいます。でも、何十段にも分けていますので、プリントするのも大変ですよね。
 
今、トップページとその続きだけでもなんとかしようというので、小冊子を作ろうと考えていまして、その準備中です。
 
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メルマガのインタビュー拝見しました。
メールでご紹介いただいたメルマガのインタビュー記事と論文のピックアップ記事、拝見しました。
インタビューで、"企業の大小にかかわりなく、自己責任で動いている人は好きだ。そういう人は、アドバイスをすぐ実行してくれる"とおっしゃっていたのが印象的でした。有名人や優良企業の名をあげてコメントされる方も多い中で、森田さんのお人柄がよくわかるなあって、インタビューもいいもんだと思いました。
トレンドは理屈で動いている
これからも、寄稿などされましたときは、ぜひご紹介ください。
 
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 流行資料が届きました

こんにちは。
昨日、資料が届きました。ありがとうございました。
 
さっそく、拝見いたしました。たいへん興味深く、勉強になりました。
 
デザイナーという職業がら、なんとなく次はこれが流行するかなとは思いますが、やはりそのシーズンまで不安で、当たるものと当たらないものがあります。会社にいたときは、会社のお金ですので思いっきりしてましたが、現在、個人でしていますので、臆病になってしまい、感覚でしかとらえることのできない流行に不安を感じていました。 
―――12――――――――――――――――――――――――――――ファッション予測と流行予測、次へ

−トレンド予測 13段目−
年表を見させていただいて、また、森田さん(先生とお呼びした方がよいのでしょうか。)森田先生の提案される上比長と下比長に、なるほどとうなづいておりました。きっと、2004〜2005年秋冬は上比長なんですね。さっそく、ロングカーディガンを企画せねばと思っております。
 
今までファッションと言う分野が学問にはほど遠い分野だと思っていましたが、感性の世界なので、感性を分析するのは難しいと思っていましたが、森田先生のような切り口もあるのかと、すばらしいと思いました。
 
私は、△△△大学大学院のファッション科を卒業しましたが、その時の論文は「ファッション□□□」でした。
−中略−
その時本当は、最後に提案までしたかったのですが、学生時代は、たぶん皆そうですが、デザインは商品では
なく、自己満足のアートよりのデザインですので、そんなデザインが流行するわけもなく、流行しなければ時代を変えれる訳もないわけで、、、、。森田先生に教わっていたら、きっともっと具体的に先の見えた提案ができたかもしれません。
 
現在デザイナーになって、商業デザイナーなのだから、売れてなんぼの世界です。先生の資料を見て少し力がわいてきました。今年の終わりには、「先生!売れすぎて売れすぎて大変です。」といえるようにがんばります。
 
先生、質問があるときメールするかもしれませんが、よろしいですか?その時はどうぞ、よろしくお願いします。

 
 
        市場予測
 
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ありがとうございました。□□□屋○○です。
−前略−
しかし、圧倒的な情報量と質に驚き、本来の検索目的を離れた勉強をさせて頂きました。中身もさることながら、目次の見出し文が実によく出来ています。絶妙でした。おもわず、全てをプリントアウトしてしまいました。
 
(一通りは目を通しましたが、再度念をいれて読まなければと考えております。読む時間の捻出が大変と思っております。)
 
中でも
「ヒットカラー予測・・・レディスヤング2003年11月」は勇気ある展開に感服しました。
 
今後のご活躍を応援させていただきます。本日は有り難うございました。
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―――13――――――――――――――――――――――――――――ファッション予測と流行予測、次へ

−トレンド予測 14段目−
Re:森田洋一です。資料はもうすぐ届きます。
−前略−
私は現在、大学でマーケティングコミュニケーションを専攻しています。そちらのサイトは個人的にも大変興味深く楽しんで読ませていただきました。今回送っていただいた資料も楽しみで仕方ありません。ただ、日本の実家宛てに届くので私の手元(ロンドン)に届くには少し時間がかかりそうです。
 
モード工学研究所サイトは定期的にチェックしていきたいと思っていますが、なにかまた、情報等がありましたらメールにてお知らせいただけたら嬉しいです。

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  資料届きました
先日、資料請求をさせていただきました○○です。さっそくの送付ありがとうございました。ただ今、時間をかけて拝見させていただいております
私事ではございますが、デザイン事務所に勤務しております関係上、デザイナーではないのですが新規パッケージのご提案や新商品の企画に携る機会が多々あり、提案に四苦八苦している状態であります
私も理系の出身のため、どうしても感性に任せた発案は信憑性が薄く感じられ、理論に基づいたものでないと自分自身、自信を持ってのご提案ができすにいます
たまたまサイトを検索していたところ森田様のサイトにヒットしました
今までの流行分析とは異なる手法で、市場の動向を予測されておりとても興味をもって拝見させていただきました
流行循環の考え方を参考に、今までの物の見方を少し変えて市場を観察させていただきます
また何か気づいたことがありましたら、ご報告させていただきますね
森田様におかれましても、独自の観察力で市場を的確に捉えたヒット商品を
今後も生み出されますことをお祈り申し上げます
末尾になりましたが、くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます
まずは、お礼までにて

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  流行予測資料お礼
流行予測資料のご送付、誠にありがとうございます。お届けいただいたのは随分前になりますが、NZ出張になり本日拝読させていただいております。すごくわかりやすく説得性のある資料だと感じております。じっくり読ませて頂き、頭を柔軟にしたいと思っております。
 
「広い意味では同業者ですね」のコピーに感銘を受けました。私はマーケティングプランナーとして商品開発や、販売戦略作り販促企画などをサポートしております。今後何かの縁でご一緒にビジネスできればと思います。本当にありがとうございました。またお礼が遅れました
―――14――――――――――――――――――――――――――――ファッション予測と流行予測、次へ

−トレンド予測 15段目−
ことをお詫び申し上げます。
今後ともご指導よろしくお願い申し上げます。

 
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できる流行予測、ご意見、ご感想、ご質問、ご依頼
こんにちは!△△△立大学4年の○○○○です。 
昨日、資料が届きました! 
とても興味深い資料ばかりでこれから読み深めていくのがとても楽しみです。
 
学校の図書館などいくら探してもピンと来る資料が見つからなかったので、森田さんのHPを見つけたときは本当にラッキーだと思いました。絶対スバラシイ卒論になると思います!
これからも森田さんのHP楽しみに拝見させていただきたいと思います。
 
本当にありがとうございました。

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ヒットカラー予測…2006年5月の色票希望
初めまして、このホームページを拝見させていただいて、大変勉強になります。2006年5月のヒットカラー色票は、ぜひ参考にさせていただきたいと思います。
−後略−

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  資料が届きました。
モード工学研究所 森田様
 
先日資料を送っていただいた○○です。無事到着しました。ありがとうございます。
 
私は現在小売り向けのシステムを販売する会社でシステムエンジニアをやっています。その関係で個人的に流行予測に興味を持ち資料をお願いしました。個人的に興味があるだけなので仕事に結びつく話ではないため大変申し訳ないのですが、送っていただいた上
比長、下比長の年表や流行は突然変化するという話が特に興味深いです。
 
私は将来的に食品販売の業務に携わりたいと考えていまして色々勉強中なので、森田様の資料は大変勉強になります。
 
本当にありがとうございます。
用件のみになりますが、失礼致します。
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  論理的でわかりやすいです

資料が本日届きました。論理的で分かりやすいです。
 
現在の下比長がいつ終わるのかがわかったことと、年齢によってどれくらいズレるのかがわかったことが大変な収穫でした。
 
期待を超える資料、ありがとうございました。
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−トレンド予測 16段目−
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注、
以下の文は、私がいただいたメールではありません。Paradise Garage というブログに載った、当サイトを紹介した文章です。ほめてもらってます。うれしいのでここに載せました。パラダイスガレージはマルキュウ(ファッションビル渋谷109)系のブランドに特化したブログです。
 
2006.02.13
流行は予測できる。流行予測は簡単。ほんとかな? 「アパレル業界疑問・自問(167)」
ほんとです↓
理詰めの流行予測…ヒット商品とトレンド
 
アパレルは感性という曖昧なもので語りすぎ、科学的に、商品の動向を分析していかないといけない。アパレルは遅れている。
そういって登場したオゾックのPOSシス 
テムも続かなかった。
まぁ、POSで先読みしようというのが無理なんですけど。
 
やっぱり、アパレルは感性?センス?おしゃれですからね。
 
自分がブログでコレクションのまとめをしているけど、それは、(コレクション)トレンドの話。実際に流行として売れるかどうかの話とは一致しない。最近はコレクションの流れが強いから、一致することが多いだけ。
 
それでも、ほんとにそれが売れるかどうかは店頭に出してから。コレクションや雑誌を見て、これが売れそうといって商品つくって本当にそれが売れる保証はまったくない。.
 
でも、何が売れるか、流行するかは予測できる。感性やセンスというあいまいなものでなくて、やっぱり、流行の法則
は存在する
 
10年ほど前に、ある人から流行の法則の講義を受けた。アパレルの流行の法則。だが、当時の自分には難しく、又、目の前しか見えていなかった。その後、その法則を検証することもなく、毎日の売上のことばかり.....余裕なさすぎ。今から思うともったいない.....
 
メーカーに関わって、その法則のことをふと思い出した。それから、ずっと、その法則を思い出しながら、コレクションと店頭を視続けた。そんな中、こんなのを発見した。
 
理詰めの流行予測…ヒット商品とトレンド
なにか、引っかかるものがあって、全部一度によんだ。
これ、流行予測の基本はこれ。あってる!!
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−トレンド予測 17段目−
この研究(?)をされている森田さんはアパレルにどっぷりな方でないだけに客観的。
コレクションからテーマをまとまてマップつくって今シーズンはこれだって、高いお金をとっているアパレル出身のコンサルタントやソフトハウスなんかよりこの人の言ってることのほうが、よっぽど当たってる
 
上比長と下比長で流行の変化を説明している。
 
上比長と下比長
 
これで、ピンとくる人もいるでしょう。ピンと来る人もこない人もアパレルの方は必読。流行を紐解くヒントがわかりやすい事例で書かれてあります。
HPにしては、本を読むかのごとく長いけど、それぐらい中味があります。
 
上比長と下比長 以外にも、
 
仮需と実需
対立視と同一視

 
この辺で、商品の流行だけでなく、SPAがいいとか、悪いとかセレクトだ、いやセレクト型SPAだとか業界の方が騒いでいるその背景もよくわかるはず。
 
わからいないこと、更に深く知りたい方は直接に連絡してみてください。とても丁寧に対応していただけます。

 
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2006.02.17
流行の予測理論と春のマーケットの商品 「渋谷109/トレンド考察(160)」
森田さんの理詰めの流行予測の上比長と下比長はとてもシンプルな流行予測の理論。
 
ますます、コンパクトになるテーラージャケット
エンジェルワンピ
この春は、この予測理論で納得できるアイテムが目白おしだから、鈎針のボレロも売れるだろうし、半袖JKが、あんな形ででてきたのも納得できる。セシルがいきなり、ノースリのギンガムシャツを出したのもなんの違和感もない。
多くがフェミニンな中、いまだにロンTやってるシェイク×2でも、シェイクのロンTもこの法則に沿うように変化してる。シェイクのロンTみて、思わず唸ってしまった自分。
 
そんなことを考えながら、スライの今月のコーディネートと、マウジーのを比べると断然に、スライのスタイリングのほうが全然に流れに沿っている
例の
ホテルポロも旧来のカットワンピをポロ衿にしたのではなく。ポロシャツを下に長くしたもの。
ポロ衿カットワンピでなく、あくまでポロ
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−トレンド予測 18段目−
と名前つけた植田みずき。売れてる人は感覚的にわかっている。
 
コートをベルトでウエストマークしているスタイルも他のブランドに比べ、高めの位置でマークしている。
 
この春は、
下比長のピーク。
 
だから、毎年登場するけど、ここ最近は売れた気配がないサロペットこれも、今年は売れる可能性はうんと高くなる。もちろん、スライはやってます。
 
フェミニンや、白やレースやフリルがトレンドだからといってもそれだけでは売れない。
 
スライやセシルやアプワイザーが下比長と上比長とか考えてるはずないが、売れているとこは、勝手にこの理論にあてはまる。
ワンピがトレンドでも、なんでも売れるわけじゃない。シャツワンピは、デザインと見せ方で、うちは売れてます。というお店と全然売れません。というお店と分かれてくるでしょう。前開きのジレワンピにしてるのはOK。そうでないものは、上のほうにポイントもってくるなにかがないと売れないだろう。特にヤングは、
 
森田さんから学んだと思われる方と、とあるコンサルタントらしき人がある掲示板で、ユニクロについた語っていたが、それを読むと、森田さんの予測の中心は上比長と下比長でけど、それ以外に 枝となる予測理論がありそうな。
 
上比長と下比長はおおきな、はずせない流れだが、それ以外にも流行の変化を左右するものはあるはず。森田さんも、これでビジネスしてるわけだから。
 
でも、中核をこんなに親切に教えてくれ
るコンサルタントはめったにいないです。
 
自分はコンサルタントではないので、流行はなぜ、どのように変化するのか、自分なりに考え、ブログの書いていくつもり。

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  森田様へ

拝啓
先日、御社の貴重な資料をお送り頂いた渋谷区の○○○と申します。ありがとうございました。
 
まずは簡単で恐縮なのですが、自己紹介です。△△年前白色申告からファッションメイカーを始め、様々なことを自分なりに経験してまいりました。日本にはまだセレクトショップが数軒のころに卸しを始め、勧められるままに海外の展示会で商売を行い都内にブティックも開きました。□□年前より自社商品の生産は止め、業種を転換して、他社
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−トレンド予測 19段目−
様のブランドのアドバイスやディレクションをしております。
 
頂いた資料はとても素晴らしく深みがあり、面白いものですね。現在、頂いた資料を自分なりに勝手に作り替えてみている途中です。色は?素材は?柄は?など疑問が浮かんできて、これらも掘り下げている途中なのです。是非、頂いた資料を活かしていきたいと思います。
 
今回の事は私にとりまして、大きなチャンスとなりました。求めることによりそれを得ることができたり、まず自分を変えていくことで吸収できる大切さを知りました。意識していかないと自分や業界の経験則で話すことばかりになってしまいそうでした。このようなハッピーを与えてくださった森田様にこころよりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
                   敬具

         
           ↓
森田洋一です。おほめいただき恐縮です。まずは、○○さまのお役に立てて良かったです。
 
私はもとは公務員です。最初からファッション業界の人間だったわけではないので、いまだによく分かっていない部分があります。○○さまにも、市場のこと、業界のこと、いろいろお教えいただきたく思います。
 
お送りした資料についても、なにかお気づきの点がありましたらお教えください。
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  マジンガーZ世代です
梶□□の○○です。
楽しみにしておりました資料が届きました。
まず切手に驚きました!
森田所長はガンダム世代ですか?
(私はもっと古くてマジンガーZ世代です…)
 
じっくりと拝見させていただきます。ありがとうございました。

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  ありがとうございました
一昨日に資料が届きました。ありがとうございました。
 
私は現在、通販会社でレディスアパレルのバイヤーを担当して□□年になります。
 
その間に社内異動で△△△向けの商品に携わり現在は団塊ジュニア世代向けのマーチャンダイザーをしていますが、カタログ通販の宿命から約1年前から商品開発をせねばなりません。
 
今の時代に1年後を見据えたMDを考える事をベテランバイヤーの経験則に頼ってしまっていては見誤ります。
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−トレンド予測 20段目−
 
これからもよろしくお願い致します。

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流行予測資料の件
早速ですが「流行予測」の資料届きました。
非常に貴重な資料を有難うございました。
ホームページを拝見していますが、なかなか雑念がおおくて理解できません。
資料を見ながらじっくりと読まさせていただきます。
本当に有難うございました。

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  モード工学研究所御中
本日tokyo girls waker のファッションショーに行って参りました。森田さまの資料を日々読んでいる事もあり今までとは違った見方をすることができました。
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自分の経験を年表に当てはめよう

できる流行予測、ご意見、ご感想、ご質問、ご依頼
あるホームページのリンク集から森田様のホームページを知り、大変興味深く読ませて頂きました。
 
私はアパレル業界(小売店やメーカー)で働いております。
自分が今まで仕事を通してなんとなく感じていた事は、ファッションの流行や人々の行動は繰り返し循環しているのではないかと言う事でした。具体的にうまく説明は出来ませんが、なんとなく感じていました。消費者の方々の行動がだんだん収束されて大きな流れになって流行が変化していくのではないかと思っています。
 
森田様のお話をもっと詳しく知りたくなったので、本日ホームページ上から資料を請求させて頂きました。お忙しいところ申し訳ありませんが、
ぜひ資料を送ってください。資料の到着を楽しみにしております。
 
森田様のホームページは読ませて頂くたび、色々なことに気付かされます。仕事をしていく上でも非常に参考になり、物事の見方も広くなるように思います。これからもずっと読ませて頂きたいと思っております。
お忙しいとは思いますが、更新を楽しみにしています。
           ↓
森田洋一です。お送りする年表は、指標に衣料品を使っていますので、アパレル業界にいる○○さまにとって使い勝手が良い資料だと思います。
 
これまでご自分で経験なさってきたことを年表に当てはめてみてください。うまく当てはめることができれば、来年はおろか、10年後でも予測できるようになります。 
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−トレンド予測 21段目−
もし、うまく当てはまらないのであれば、その理由を考えてください。それも、○○さまの予測能力を高めるのに役立ちます。
 
○○さまのビジネスに役立つ資料になることを願っています。
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  Re:流行資料はもうすぐ届きます。
こんばんは。夜分遅く申し訳ありません。
 
資料請求させて頂いた○○です。
ありがとうございました、資料が無事に届きました。
 
先程、出張から帰宅したら資料が届いおり、さっそく開封させて頂きました。少しだけですが資料を拝見させて頂きました。大変に詳しくて立派な内容の資料に大変驚いています。年表も80年から始まっており、製作には膨大な時間と手間
がかかっていると感じました。明日からさっそく熟読させて頂きたいと思っております。すごく楽しみです。
 
封筒に貼られた切手の図案に思わずにんまりしてしまいました。森田様のお人柄と言うか、ユーモアが感じられ楽しい気持になりました。
 
貴重な資料を送って頂きありがとうございました。私にも流行が予測できるように頑張ってみます。読ませて頂いた後、質問や感想等を送らせて頂くかも知れません。失礼な内容になるかもしれませんが、その時は御容赦くださいね。

 
これからも流行予測の研究を頑張ってくださいね。
 
今後ともよろしくお願い致します。それでは失礼致します。
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  ご連絡ありがとうございます
現在、個人でレディス服のデザイン、製作をしている○○○○と申しま す。
 
ある、アパレル業界の方のファッションブログに、リンクと一緒に
 
「アパレルの方は必読。流行を紐解くヒントがわかりやすい事例で書か れてあります。
HPにしては、本を読むかのごとく長いけど、それぐらい中味がありま す。」
 
と書かれており、興味津々で早速HPを拝見しました。
 
まさに、目からウロコでした!
 
私は、少し前まである企業でデザイナーをしておりました。展示会へ向けての企画が始まる度に、行き詰まっていたあの頃、この HPを知っていたら・・・と、つくづく思いました。
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−トレンド予測 22段目−
 
今は個人でやっていて、流行の最先端を目指している訳ではありませんが、世の中の流れに逆らいたい訳でもなく、かと言って、二番煎じになるの も嫌ですし、理想はやはり、先を行きたい。。。(笑)自分のデザインを信じたい。
 
流行にサイクルがあるのも分かるし、検討をつけることも出来る。しかし、確実ではなく、手探り感もあるので、自信は半分。。。といっ たところでした。ですから、これだけはっきりと理論的で明確に流行予測をされているこ とに、とても感心し、とても勉強になりました。
(特に流行要因については、はっとさせられました!)
 
より参考にさせて頂きたいと思い、今回資料請求させて頂きました。楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願い致します。
           ↓
           ↓
森田洋一です。お送りした年表は、指標にレディス服を使っていますので、○○さんにとって分かりやすいと思います。年表は03年までになっていて、04年以降がありませんので、○○さん自身で書き込んでください。
 
年表のスタートは80年になっています。きりがないので、その時期からにしましたが、もちろんそれ以前のヒット商品も、このサイクルで循環しています。
 
今まで経験なさったヒット商品を、この表に書き込んでいただくと、よりリアルにより分かりやすくなるでしょう。つまり、応用問題が解けるようになると思います。
 
この年表から分かるのは、やって良いデザインの商品群の範囲と、やってはいけない商品群の範囲です。
ある特定のデザインを示すことまではできません。別な言い方をすると、この年表を知り、支持しているデザイナーが10人競作すると、10種類の別なデザインができるということです。
 
でも、やってはいけないデザイン群なら分かるわけですから、リスクが大幅に低下しています。
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資料の発送ありがとうございました
本日、資料が届きました。
 
今開けたばかりで、まだ目を通してはいないのですが、本当にたくさん の資料で、今からワクワクしています。早速参考にし、ぜひぜひ活用して行きたいと思います。
 
本当にありがとうございます!
 
また何か、質問や嬉しい報告など(笑)ありましたら、ご連絡させて頂 きます。

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−トレンド予測 23段目−
−後略−
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  森田所長さま
今回、初めてメールをさせていただきます。
私はアパレルメーカーに勤務して半年経ちました△△歳の新人企画デザイナーです。
とても小さな会社に勤めていて、自分の上の企画の先輩は社長1人という環境です。
なので、新人と言っても任される仕事は多く、責任も重大ですが、楽しく日々日々成長したいともがいています。
焦り過ぎは駄目かな?とも思うのですが知りたい欲求があるときがそのときだと思って色々調べているときに予測サイトを知りました。
経験の浅い私にも理解できる事が多くて、「早く自分でこういう考え方ができるようになりたい」と思ってワクワクしています。
これからもマメにチェックして勉強させ 
ていただきます!更新を楽しみにしています。
            ↓
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            ↓
新人がベテランに勝てる最大の武器は、頭の中に獣道(けものみち)がないことです。 
ベテランの頭にはトカゲが住み着いています。 
トカゲは同じ場所へ向かうとき前回通ったルートと同じ場所を通ります。つまり、1回目も2回目も3回目も、ルートは同じです。
このトカゲの本能を人間も持っています。 
ベテランは、自分が過去に経験したことだけをやりたがります。それが成功体験だとなおさらやりたがります。逆に、しくじったことのあるパターンからは逃げ回ります。逃げられそうもないと分かると先送りします。 
それでうまくいく分野もありますが、企
画くデザイナーの仕事はそうではありませんね。
新人のあなたは行動の自由度が高いのが長所です。それを武器に頑張ってください。
 
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Re:流行資料はもうすぐ届きます

−前略−
早速資料を読んで勉強しておりますが、同封していただいた年表から、私が幼少のころにまでさかのぼった流行まで知ることが出来、大変勉強になります。
 
ありがとうございました。
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・このページ最終更新 ’07年1月31日
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総論は、トップページ(とその続き)をごらんください。
・ 検索サイトで「流行予測」あるいは「トレンド予測」とキーワード検索すれば上位表示します。
・当サイトはどのページもリンクフリーです。気に入ったらリンクしてください。当方への連絡もいりません。
・ご意見ご感想などございましたらお教えください。すぐにご返事
できないかもしれませんが、所長の森田洋一が全部目を通しています。
 
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